糖尿病は自覚症状が少なく、進行すると合併症の怖い病気です

 糖尿病は、中高年を中心にあらゆる年代層にみられる病気で、多くの発症要因と合併症を持つ、複雑でやっかいな病気です。


歯科治療を受ける際の注意について

糖尿病と診断されている方

糖尿病と診断されていない方

 現在の状態をよく把握しましょう




 1.どのような治療をうけていますか?
   運動、食事療法のみ・飲み薬、インスリン注射
   など薬剤名、投与量、投与回数なども知って
   おきましょう。
 2.日常の血糖値はどのくらいですか?
   空腹時正常値は65〜110mg/dl。
   130mg/dl以下で安定していることが大切です
 3.低血糖発作をおこしたことがありますか?
   回数・どのようなとき・症状・対処法
 4.内科の通院回数はどのくらいですか?
 5.合併症をもっていますか?
   脳梗塞・虚血性心疾患・糖尿病性網膜症
   糖尿病性腎臓症・糖尿病性抹消神経障害
 6.合併症の治療にどのような薬を服用していま
   すか?
以下に当てはまる場合は、糖尿病検査を受けていただくことがあります。



 1.尿の量が多い・のどがよく渇く・良く食べる割
   に体重が減る方
 2.肥満・過食・運動不足の方
 3.両親が糖尿病の方:遺伝的な体質があります 4.40歳以上の方:40歳以上の10人に1人が糖尿
   病です。
 5.自然流産・死産を経験した方